胡桃(くるみ)の木の皮の籠
2020/08/22
胡桃の籠!!
胡桃の木の皮で編まれております。
白いほうが木の皮で茶色いほうは内側になってて、外と内で2色になり、こういう
原始アートのような籠になります、
とっても味わい深いものですよ。個人的には山ぶどう籠より胡桃籠のほうが好きです。
シンプルなデザインで、これから秋に向けても活躍しそうです。
きもの大長
紬専門の呉服店 「きもの大長」 創作日記 in 山形 |
店主が自ら染める山形は寒河江市の着物屋です。 |
胡桃の籠!!
胡桃の木の皮で編まれております。
白いほうが木の皮で茶色いほうは内側になってて、外と内で2色になり、こういう
原始アートのような籠になります、
とっても味わい深いものですよ。個人的には山ぶどう籠より胡桃籠のほうが好きです。
シンプルなデザインで、これから秋に向けても活躍しそうです。
きもの大長
絶品の塩沢紬のご紹介!
一見黒の無地ですが、近寄るととってもモダンな柄
縦横の蚊絣の縞に、ところどころに
斜めにまた蚊絣が入ってます。
塩沢紬の方に聞きましたところ、この絣はもう作れないそうです。
絶品です・・・・・。
墨色に茶色の蚊絣がとってもモダンで、素敵なキモノ。
帯は、「下平清人」氏の型絵染の紬なごや帯。
シックでいて、艶っぽいコーディネイト。
この塩沢紬と型絵染のなごや帯は、
仕立て上がっておりますのでそのままお召いただけます。
店内に展示しております、どうぞ見にお越しくださいませ。
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2014年!本年も宜しくお願い致します。
お正月らしく、お目出度い品物を御紹介!
江戸時代~明治時代に掛けての「祝い袱紗」
御進物や、祝儀の時に品物の上に掛けたりします。
紺色の繻子地に、金駒刺繍で立派な「鯛」が2匹。
目玉はガラスで出来ております。
珍品です!!
まあ、気が遠くなる贅を尽くした手刺繍………
繊細でいて、大胆。
こんな感じで、使われていたのでしょうね。
日本の古来よりの、素晴らしい美意識を見た気がいたします。
当店では、このような店主の目にかなった、珍しい物、
不思議な物も扱っております。
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本日の当店のウィンドウ。
クリスマス仕様。
中国の古い棚に、ガラスのツリー。
バックはクリスマスと無関係ですが、
絵絣が雪の結晶にも見えるので、
このタペストリーは、明治時代の木綿絣。
山陰地方で織られていた木綿の絣。
縦糸と横糸が重なる部分は真っ白になり、絣がずれた部分は
微妙なグラデーションになり、綺麗な絣足となります。
とっても味わい深い木綿です。
先日上山の「名月荘」さんに、小物の納品にうかがいました。
玄関にかけてあった、以前に納めた暖簾がたき火で燻され、いい感じの色合いになってました。
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ちょっとマニアックな草履を御紹介!
台は山葡萄の蔓、鼻緒は越後上布を使っております。
草履やさんに無理を言って、作ってもらいました。
紬や自然素材がお好きな方、ザックリ系がお好きな方。
履き心地はというと・・・・・・・。
わかりません。
最初は足袋が茶色くなりそうです。
でもだんだん艶がでていい味が出てきそうです。
鼻緒は昭和初期の越後上布。
手で一糸一糸紡がれ、手織りされた大変貴重な織物を
贅沢に鼻緒に使いました。
このように、鼻緒と草履の台は別々に作られます。
なので他の鼻緒も使えます。
ほかにも、しな布や麻の草履など、
ちょっと変わったオリジナル商品いろいろあります。
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来週 4月12日(金)~16日(火)、当店で 展示会をいたします。
「現代によみがえる染織の名品展」
併催 「もっと気軽に!工芸きもの展」
「志村ふくみ」さん作 草木染め紬
染織工芸を愛する店主が、20年かけて蒐集した
着物と帯を展示いたします。
また、染織全盛期の優れた工芸品を展示販売いたします。
「森山虎雄」さん作 久留米絣
4月5日の山形新聞のイベント情報欄に
載せていただきました(^ v ^)
他の新聞にも、掲載依頼しております。
ぜひ、ご来店下さいませ(^ o ^)/
見に来ていただくだけでも、大歓迎でございます。
お待ちしております。
by 山形は寒河江の「きもの大長」 女将
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本日の当店のウィンドウです。
アフリカの藍染の絞り布です。
ざっくりした手織りの木綿にグルグル渦巻きの模様が
不思議な感じ。
味わいのある布です。
そして・・・・・・。
まったく無関係ですが、
レバ刺し・・・・・!
のような食べ物!
実はこんにゃくで作ったレバ刺しなんです。
赤い色をしております。
ごま油と塩で頂きました。
あー、本物のレバ刺し食いたい。
by 山形は寒河江の「きもの大長」 おやじ
http://www.kimonodaicho.co.jp/
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只今の当店のウィンドウは、こんな感じ。
昔(明治~大正)の久留米絣の布団の生地です。
このモダンな意匠!
糸から染めて、手で織った 美しきハンドメイド。
今後、廃れゆく物です・・・・・。
下の風炉先屏風には、沖縄の芭蕉布が貼られてます。
量産でなく、一つ一つ手間暇をかけて 作られた物には、
見る者に訴えかける 力強さがあります。
そして、圧倒的な存在感。
こういった ごまかしのない物を、ずっとずっと
扱っていきたいと思います。
by 山形は寒河江の「きもの大長」 おやじ
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昨日、お客様から、電話をいただき・・・
「今、丸の内にいるんだけど、これから 外国の人を連れて行ってもいい?」とのこと。
もちろん! 大歓迎でございます。
ちなみに・・・丸の内は、寒河江の 丸の内です(^ ^;)
ドキドキしながら、待つこと 5分。
アメリカ人の男性が、2人いらっしゃいました。
ハーバードにお住まいで、合気道の師範で、道場をかまえていらっしゃるそう。
お客様に、「ほれ! 英語でしゃべって!」と言われ、
つたない英語?で、なんとかかんとか、お相手いたしました。
紅型、友禅、絞り・・・きれい目な反物を いろいろお見せしましたが・・・
あんまり反応がない(^ ^;)
男性ですしねぇ。
女性なら、もっと喜んでいただけたんでしょうが。
お客様は、奥様のおみやげに いいんじゃないかって、
一生懸命、勧めてくれましたが・・・
本人達は、「No! No!」・・・と 困惑していらっしゃいました(^ ^;)
着物の反物を見せた後、日本らしい物 という事で、
アンティークの筒描きをお見せしました。
こちらは、「Oh~!」と テンション上がって、
喜んでいただけました。
良かった 良かった(^ v ^)
by 山形は寒河江の「きもの大長」 おやじ
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本日展示中の紬をご紹介。
大島紬に
琉球紅型染めのなごや帯。
帯のアップ
ザックリした真綿紬に
1枚の型紙で糊を置き、顔料で彩色。
味わいがあり、且つ力強さのある染めです。
こちらは大島紬のアップ。
もう少し、黒っぽい色です。
泥染めに様々な色が入った
とてもシックな大島です。
遠目は無地っぽいのですが、
こんなに細かい模様が・・・
これは、絣で 糸から染めて、手織りして
柄を織りだしていきます。
さらにアップ!
専門的に言うと、「9マルキのカタス絣」
大変レベルの高い織りです。
人間の技術はすごいです。
昨夜のごはんは、カレーでした。
なので、今日の昼もカレー。
カレー好きのおやじは、今朝もカレーだったので、
さすがに、3食連続は・・・・・(^ ^;)
おやじは、「カレー丼にしよう!」と女将に提案。
女将、「カレー丼って何? カレーうどんじゃないの?」
カレー丼は、あまり一般的ではないらしい(^ ^;)
ネギを入れ、和風だしで味をつけ
片栗粉でとろーり。
「うまーい!!」
明日の朝まで、食えそうです!!
by 山形は寒河江の「きもの大長」 おやじ
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