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‘アンティーク着物’ カテゴリーのアーカイブ

手描き友禅のアンティーク振袖

2020/09/13

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先日入荷したアンティーク振袖

昭和初期に染められたお品です。

 

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振袖にしては落ち着いた色目です。

構図がとても大胆で色数を抑えてあります、

素晴らしい絵です

 

 

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色と色の境の糊糸目の線もとっても綺麗。

素晴らしい着物ですね。

 

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単衣したてとなっております。

ただいま当店のウィンドウに飾っております、展示映えも最高で、

店の前を通る車の方もじーーっつと見ておられました。

 

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きもの大長

http://www.kimonodaicho.co.jp/

 

 

 

 

 

 

 

 

アンティークな花嫁衣裳

2015/04/20

 

 

 

 

 

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今日はアンティークの着物のご紹介!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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大正時代~昭和初期にかけての花嫁衣裳になります。

 

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染も職人さんの「これでもか!」という心意気が伝わってくるような、繊細で大胆な見事な手描き友禅です。

 

 

 

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配色と構図がこれまた見事!!!

 

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あ~、惚れ惚れします・・・・・・・!!


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この衣装は、打掛の中に着る着物でして、この上に着る着物もございます。

そちらも、これまた見事な打掛になります、そちらは、また後日ご紹介いたします。

 

 

 

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こちらのアンティーク着物はもちろん販売もしております、

ただいま展示しておりますので、是非見に遊びにおいでくださいませ。

 

 

 

 

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by 山形は寒河江の「きもの大長」 おやじ

 

 

 

 

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夏の成人式に、絽の振袖

2013/08/15

寒河江市の成人式はなんと、

真夏のお盆なんです(>_<)!

 

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 昭和初期に染められた絽の振袖(夏用)です。

仕立て上がっているアンティークになります。

生地が透かしに織られている、珍しい逸品です。

 

 

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 上前部分。

    全て、手描き京友禅で染められております。

 

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 手刺繍と繊細な友禅。

 

 

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 秋の草花が、丁寧に描かれております。

絽は夏物ですが、先取りなんですねぇ。

今年の成人式は、終わっちゃいましたが、

来年用にいかがでしょうか?

 

 

 

by 山形は寒河江の「きもの大長」 おやじ

 

 

 

 

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手描き友禅の打ち掛け(コレクション)

2012/09/07

素晴らしい 打ち掛けが、手に入りました。

 

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大正時代の 手描き本友禅の 花嫁衣装です。

現物の方が、ずっとずっといいのですが、写真では 上手く写せません(> <)

 

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鳳凰の顔や羽根の表現は、本当に見事です。

生地は、地紋の入った 繻子地。

 

 

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地色は、濃い深い紫色。

 

 

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  ボカシの表現も 見事です。

 

 

 

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 鳳凰のお顔も 本当に見事。

 

 

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羽毛は、一針一針 繊細な刺繍。

 素晴らしい 技術で、惚れ惚れします。

 

 

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全て手描きの 「友禅」による染めです。

柄の際の細い線には、糊を置いて、色が他に滲みださないようにする

役目があります。

この線(糸目糊という)が、手描き友禅の命になります。

 

現在の手描き友禅では、この糊は 樹脂やゴムを使った

「化学糊」が使われております。

扱いやすく、日持ちもしますが、真っ白に上がり過ぎるので、

味わいに欠けます。

 

この打ち掛けを染める際の糊は、友禅では「真糊」といい、もち米を炊いて、

糠や塩、石灰、亜鉛末、等を混ぜ手間暇をかけて、作られたものです。

白い線が、糊によって、わずかに セピア色に変色するのですが、

それが、この「真糊友禅」の味わいになります。

現在では、ほとんど見られなくなった技法です。

 

 

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現在、同じ物を誂える場合、300万円位かかってしまうでしょう。

この着物は、アンティークとして入手いたしました。

当店では、こういった  現在 廃れゆく「染織工芸品」を

蒐集し、また販売もいたしております。

 

只今、店内に展示しておりますので、

お気軽に 見にお越し下さいませ(^ v ^)

 

 

by 山形は寒河江の「きもの大長」 おやじ

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