真糊本友禅(留袖)+釣り
今日は、お客様より お預かりしていた黒留袖が
仕立て上がってきたので、ご紹介します。
昭和50年頃の、製作と思われます 見事な真糊友禅です。
何が見事かと申しますと、構図、そして友禅の技法です。
柄と地色の間の白い線を「糸目」といいますが、
現在は、ゴム糊を使用するので、「糸目」は 真っ白にあがります。
これに対し、真糊は、うるち米を炊き、これを糊として使用しますが、
「糊焼け」といい、薄く「きなり」になります。
手間もそうですが、仕上がりの味わいが違います。
現在、この「真糊友禅」を使っている染めは、極ごく僅かになります。
この着物には、「落款」は ありません。
京友禅はすべて分業で、「誂え主」の意向で染められていきます。
ですから、どんなに見事な染め物でも、基本的には「落款」は入らないのです。
お客様の お母様の着物 を お孫さんに譲られるとのことで、
解いて、洗い張りをして、お孫さんの寸法に仕立て替えました。
現在、こういう真面目な染めの物は、本当に少なくなりました。
話は ガラッと変わり、昨日 また釣りに行きました(^ ^;)
3週連続です。 シーズンが始まったばかりなので、定休日となると、
居ても経ってもいられないのです(^ ^;)
今回は、由良の離岸堤。 天気はピーカン!
絶好の釣り日和(^ v ^)
水は 澄み過ぎてて、8mの水深でも、底がキレ―に見えます。
魚からも こっちが丸見え・・・・・
成果は、20cmのメバルが 2匹だけ(^ ^;)
アイナメも1匹釣れたんですが・・・
なんとカラスにさらわれてしまったのです(> <)!!!
魂、抜かれた~(+ +)
成仏して下され~~(> <)
塩焼きにして、おいしくいただきました。
by 山形は寒河江の「きもの大長」 おやじ
http://www.kimonodaicho.co.jp/
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2011/05/27 08:05
おいおい・・おやじ
だから何処で魚買ってきたんだって聞いてんだよ???
正直に薄情せい・・・
ひろしも釣りに行きて~のだ・・
2011/05/27 08:53
ひろしさん おはよーございます。
「おーばん」・・・じゃないですよー!!
鯵の大きいやつが6月ころ入荷するそうですよ。
あー、アジフライ食いてー!!
byおやじ