聴雪窯 & 茶杓削り
月山 一泊研修会 2日目。
前夜は、翌朝6時に 散策に行こう!
なんて 言ってたのに、あいにくの大雨(> <)
私は、寝ているつもりでしたが、物音で 6時に目が
覚めてしまって、そこから 眠れませんでした(> <)
寝不足だし、体は 超!疲れているのに(+ +)
朝ご飯を食べ、大井沢の窯元
「聴雪窯」さんへ移動します。
聴雪窯の土田健さんは、千家十職の
12代 友湖さんの次男さん。
土田健さんのお母様のご実家が、
山形の「揚妻」さんで、揚妻さんで修行
された「仙台屋」さんに 友湖さんの
干支の帛紗が、贈られてるんだそうです。
左は ねずみ、右は 牛。
左の いのしし、素敵です。
素晴らしい コレクションでした。
山形の山奥で、京都の帛紗に
お目にかかれるとは、光栄です。
どしゃぶりの雨の中、移動。
唐津焼と同じ 登り窯。
平成19年 「揚妻」さんの古民家を
譲り受けて、窯を開いたそうです。
真ん中が、土田健さん。
京都から、積雪 3mの大井沢に移住
されて、自然の中で 作品づくりを
なさっています。
作品は、ほぼ唐津焼ですね。
唐津の土を取り寄せているそうです。
サラリーマンを経て、京都、唐津で、
修行したんだそうです。
土田さんと一緒に 近くのそば屋
さんへ移動し、昼食。
食後の お呈茶。
お菓子は、「松月」さんの「沢ぐるみ」
近くの公民館に移動し、茶杓削り。
いよいよ 最後の研修。 顧問の先生が、講師。
茶杓の形に曲げてある竹を 小刀で削ります。
櫂先(すくう方)から 削らないと、竹の繊維で、
バキッといっちゃいます(> <)
初めて、すす竹に挑戦しました。
先生に 手直ししていただきながら、
何とか完成。
3回目でしたが、致命的なミスが・・・(> <)
先生に助けを求めるも、「これは もう仕方ないねぇ」
と 匙を投げられちゃった(> <)
櫂先の皮がむけちゃったんです。
竹を丸く削るのは、難しくて、
こんな有様に(> <)
柿渋を塗れば、目立たなくなるかな?
相変わらず、盛りだくさんの研修会で、どっと疲れましたが、
楽しかったです(^ v ^)
19回目の 最後の「ユースフォーラム」でした。
by 山形は寒河江の「きもの大長」 嫁
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