サクランボの枝で染めてみました。
先日、友人よりサクランボの
剪定した枝を分けてもらい、
試し染めしました。
枝をこまかくカットし、寸胴へ、
グツグツ煮だして1時間
まっ茶色の煎じ汁ができました。
ザルで漉して。
最初はアルミ媒染で「みょうばん」を溶かした
液にゆーらゆーら。
染液に浸けまた、ゆーらゆーら
そのあと、またミョウバンに浸け、
染液に浸け。
出来上りーーーーっ!
下のクリームっぽいのが、ミョウバン。
上のグレー茶っぽいのは、鉄で媒染しました。
どちらとも深みのある良い色合いに染まりました。
花が咲く前の春の枝で染めると
桜色になるのだろうか?
でもサクランボの花は白いので、ちょっと不明。
今回、枝を分けてくださった方は、
私の友人・飲み友でして、
とても先鋭的な農業をされている方です。
また春先、枝わけてもらおーっ!
今回染めた生地は、絹の羽二重の小裂。
染料の濃さ、染める回数などで色々な色合いが
出せそうです。
絞りにしたり、刷毛で引き染めにしたり、楽しめそうです。
by 山形は寒河江の「きもの大長」 おやじ
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