結城紬に墨染めのなごや帯
洗い張りされて、綺麗によみがえった結城紬です。
深みのある、墨茶色の地色にポンポンと飛んだ亀甲の柄。
一糸一糸丁寧に手で紡がれた真綿紬糸、
腰に括りつけられた縦糸を操り、人機一体となり、織りあげられた、
結城紬。
本物のみが持つ、軽やかで、ふんわりした肌触り。
重要無形文化財に指定されている、結城紬です。
この結城紬は、仕立てられ袖を通されずにあった物を、入手し。
当店で解き、洗い張りをした商品になります。
当店では、現在手に入りにくい染織工芸品をこういう形で提供させていただいております。
私が染めた、紬に墨染めのなごや帯をコーディネイトしてみました。
帯締めは錆た紺色の手組み紐。帯揚げはモスグリーンの縮緬無地。
一見モノトーンなのですが、よく見ると、紺、グリーンなどのほのかな色合いがとっても綺麗です。
「和・モダン」で知性あふれる!?コーディネイトかなぁと、自画自賛しております。
ちなみにこの結城紬のお値段は
仕立て代込みで18万円です。
通常新品の反物ですと120万円位です。
どうぞお気軽に見にお越しくださいませ。
by 山形は寒河江の「きもの大長」 おやじ
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